岩手から世界へ!
脳性まひ者サッカー選手、アメリカでの女子ワールドカップへ出場
―「自ら道を切り拓く力」を支援。岩手スポーツファンド、設立後8人目の助成を決定 ―
一般社団法人岩手スポーツファンド(代表理事:平藤淳)は、設立後8人目となる支援対象アスリートとして、脳性まひ者サッカー(CPサッカー)の 佐々木愛加(ささき あいか)選手(26歳、エスペランサ、金ヶ崎町在住)を選定いたしました。
当法人は、2026年10月13日から10月25日までアメリカで開催される「2026 IFCPF CPサッカー女子ワールドカップ」及び事前強化練習(9月、横浜市)への参加経費の支援を行います。


【2025年日本選手権での佐々木選手。ゴールキーパーとフィールドプレーヤーのマルチプレーヤー(提供:本人)】
助成の背景と目的:アスリートの「自立」を促す支援の形
佐々木選手は、社会人となってからの脳症による四肢まひのある立位のパラアスリート。昨年の全日本選手権や今年7月の選考会での実績から、ワールドカップ日本代表選手に選出されました。
現在、岩手県内には脳性まひ者サッカーのチームがなく、高校時代から本格的に取り組んできたサッカーを続けるために、所属している横浜市のチームの練習に月1・2回程度参加しています。
今回のワールドカップ参加にあたっては、その個人負担経費はもちろんのこと、事前練習会などへ参加についても、多くの経費を負担する必要があるという課題がありました。
その課題をクリアするために、当法人への支援申請を行いました。
当ファンドでは、競技力向上のみならず、アスリートが自らの活動をプレゼンテーションし、支援を募るための「計画立案」や「書類作成」といったセルフマネジメント能力を養うことも重要視しています。
今回の助成は、世界への挑戦に伴う資金面での課題に対し、佐々木選手本人から提出された支援申請書を当法人が審査し、その高い目標意識と主体性を評価して決定したものです。
助成対象アスリートプロフィール
氏 名:佐々木 愛加(ささき あいか)
生年月日:1999年11月25日生まれ(26歳)
所 属:エスペランサ(CPサッカーチーム、横浜市)/会社員(IBEXエアラインズ)・金ヶ崎町在住
主な実績:2025年 第23回CPサッカー全日本選手権大会 5位
参 考:
陸上競技では岩手県の障がい者社会人陸上競技チーム Step Up IWATE に所属し、砲丸投・円盤投・やり投の3種目の日本記録を保持している(F35クラス、8月12日現在)
助成内容
CPサッカー女子ワールドカップ及び事前練習会参加経費の一部として、5万円を支援。
(※掲載されている情報は、2026年9月時点のものです。)

